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まゆ君はいつもLCはレンタルで借りて読んでるんですが,昨日ようやく16巻と17巻借りれました。
シオンがてらかっこよすです。
読んでて思ったのですが,LCに出てくるカロンは見た目や言葉遣いこそ違えど僕の描くカミュと似ていると思うんです。
僕が思ったのは,カロンが,
『お金は神や仏よりもずっとシンプルで公平で,そのお金を支払われた分だけ仕事をきっちりこなす』
という言葉。
実は僕も大好きな言葉なんです。読んでてグッときました。
多分僕のかくカミュも同じことを言うでしょう。
自分の書くドラマの大好きな主人公がこんな性格でいいのか?と他のカミュファンの方からお叱りを受けそうですが,ごめんなさい,僕のカミュはそういう男です。
十二宮編でもカミュが宝瓶宮を守っているのは自分の生活の為,お金の為です。
サガの為でもアテナの為でもありません。
力こそ正義とか言ってるデスマスクよりもある意味ダークな人ですね。
もしハーデスがカミュに目の飛び出る多額の小切手を切っていたらどうなっていたでしょう。
なんかそれを考えると恐ろしいですね。
だからLCでシオンが,
『我々は金の為にアテナ様をお守りしてるのではない』と言うけど,その場にカミュがいたら心の中で,
『少なくとも私は金の為に仕事をしているのだが』と思っているでしょうね。
カロンと同様カミュにとってもお金の伴わない信念や情熱なんかただの理想論に過ぎず,理想論だけではおなかが膨れることはないと思っています。
カミュのクールさはそこから来ているの。正義や愛だけではおなかがすくし,欲しいものも買えないし氷河の為の貯金もできない。
だからLCのカロンとはカミュも話が合うと思う。
最低ですか?
でも僕はそんなカミュが好きです。
それにお金をもらった分は全力で働いてくれます。誰よりもきっちりと仕事をこなします。
サガはカミュの性格に気が付いているからカミュにかなりの恩給も払っています。
恩給をもらえばカミュもサガに感謝して給料分はしっかり働く。
だからアテナが凱旋した後もアテナ様がカミュにグラード財団の小切手を切ればカミュの態度も変わってくると思います。
それが僕のカミュです。