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我が師は少年時代のトラウマを背負ったまま成人しています。結果自分の苦しい過去を隠すためにクールになりきろうとしたのです。
初めからクールだったのではなくてクールにならざるを得ない環境だったと。
もう一つのカミュの特徴として自分のもうけにならないことは絶対にしない。愛や正義よりもお金を信用します。
LCのカロンに似ていると感じます。カロンもハーデスを信じているのではなくてハーデスからもらえたお金を信じています。
カミュもアテナが城戸財団のお嬢様だと知っていれば聖域の十二宮編で氷河との対決もなかったかも,極端な話。
裏を返せばどんなに正義だ愛だと言ってもお金を払わない人の為にカミュは動かない。
カミュはお金とアフロディーテだけが自分を裏切らないと思っています。
だから顔はクールでも心の中は『毎度ありィ!!』
後,妙なこだわりが強い。
セルシオに乗っていてそろそろ古いから買い替えたいけど変化を嫌うのでいつまでたっても古いセルシオに乗っている。
服はいつもノーネクタイで,ボタンダウンのシャツにカジュアルスーツ。
無難な服装だからというのがありますが,ボタンダウンのシャツにこだわるあたりがなにか不思議です。
家の中にいるときもシャツのボタンを首まで止めているのも。
周りの人には理解できないけどちゃんとカミュなりのこだわりがある。
…いわゆる知的な障害のない,自閉症の一種ではと思います。
と今自分で気がつきました。
自分でかいてて言うのも変だけど僕のかくカミュは自閉症かも。
しかしですよ。氷河もアフロディーテもミロもカミュのそんな処に気づいてはいても深く突っ込まず,というかカミュにそんな面があってもカミュは魅力的な人物だと分かっているので,普通に接してきます。
むしろ自閉症の長所でもあるまじめで人を裏切らない長所があるからでしょう。
集中力が高く,仕事がきっちりできるので,サガも信用しています。
そんな僕のところのカミュですが,これからも彼に愛を下さい。
宜しくお願いします。
まゆ君はいつもLCはレンタルで借りて読んでるんですが,昨日ようやく16巻と17巻借りれました。
シオンがてらかっこよすです。
読んでて思ったのですが,LCに出てくるカロンは見た目や言葉遣いこそ違えど僕の描くカミュと似ていると思うんです。
僕が思ったのは,カロンが,
『お金は神や仏よりもずっとシンプルで公平で,そのお金を支払われた分だけ仕事をきっちりこなす』
という言葉。
実は僕も大好きな言葉なんです。読んでてグッときました。
多分僕のかくカミュも同じことを言うでしょう。
自分の書くドラマの大好きな主人公がこんな性格でいいのか?と他のカミュファンの方からお叱りを受けそうですが,ごめんなさい,僕のカミュはそういう男です。
十二宮編でもカミュが宝瓶宮を守っているのは自分の生活の為,お金の為です。
サガの為でもアテナの為でもありません。
力こそ正義とか言ってるデスマスクよりもある意味ダークな人ですね。
もしハーデスがカミュに目の飛び出る多額の小切手を切っていたらどうなっていたでしょう。
なんかそれを考えると恐ろしいですね。
だからLCでシオンが,
『我々は金の為にアテナ様をお守りしてるのではない』と言うけど,その場にカミュがいたら心の中で,
『少なくとも私は金の為に仕事をしているのだが』と思っているでしょうね。
カロンと同様カミュにとってもお金の伴わない信念や情熱なんかただの理想論に過ぎず,理想論だけではおなかが膨れることはないと思っています。
カミュのクールさはそこから来ているの。正義や愛だけではおなかがすくし,欲しいものも買えないし氷河の為の貯金もできない。
だからLCのカロンとはカミュも話が合うと思う。
最低ですか?
でも僕はそんなカミュが好きです。
それにお金をもらった分は全力で働いてくれます。誰よりもきっちりと仕事をこなします。
サガはカミュの性格に気が付いているからカミュにかなりの恩給も払っています。
恩給をもらえばカミュもサガに感謝して給料分はしっかり働く。
だからアテナが凱旋した後もアテナ様がカミュにグラード財団の小切手を切ればカミュの態度も変わってくると思います。
それが僕のカミュです。